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八つ目の赤亀
八つ目の赤亀【ヤツメノアカガメ】 ◯地域 山鹿市鹿央町岩原 ◯概要 景行天皇から聖武天皇の御代まで、岩原のある池の上に不思議な光が現れていた。 大神という人が、池のそばに行って拝んでいると、突然8つの眼を持った赤亀が池に姿を現した。赤亀は、頭に鏡を乗せ、首に500の玉を掛け...
百怪堂
2022年9月17日
鯰の主
鯰の主【ナマズノヌシ】 ◯地域 山鹿市鹿央町姫井 ◯概要 昔、姫井の村人たちが、山内川の七障子というところから、大きな鯰を取ってきた。この鯰は、鯰の主で、夜になると「おとぼおとぼ」と泣く。表に出ると姿はなく、その代わりに姫井の馬が毎日1頭ずつ死んでいったという。そのため、鯰...
百怪堂
2022年9月16日
赤ヤカン
赤ヤカン【アカヤカン】 ◯地域 球磨郡四浦村(現・球磨郡相良村) ◯概要 川村川辺村小学校分校付近に、赤ヤカンと呼ばれる塚があり、ここから赤ヤカンという火の玉が飛び出して、初神から深水を通り五木の金川の下にある山の神の堂に行くといわれている。夜明け前、人に見られないように飛...
百怪堂
2022年9月15日
インガミ
インガミ ◯地域 熊本県各地 ◯概要 球磨郡、人吉郡など熊本県南部に広く伝わる。犬神の事。インガメ、犬がめとも。 共通して、犬が人に取り憑く“憑物”である。 各地域により、その細かな形態や性質は様々である。 以下、地域ごとに事例を列挙する。 ◎球磨...
百怪堂
2022年9月14日
シバカキ
シバカキ ◯地域 玉名郡南関町 ◯概要 夜に路傍で石を投げてくる怪物だという。 柳田國男は『妖怪談義』にて、「シバとは短い草の生えたところで、そこを引っ掻くような音もさせるのだろう」と考察している。 ◯参考文献 柳田國男/小松和彦 校注『新訂 妖怪談義』角川学芸出版...
百怪堂
2022年9月14日
コバン野の大蛇
コバン野の大蛇【コバンノノダイジャ】 ◯地域 天草郡倉岳町(現・天草市倉岳町) 倉岳 ◯概要 天草郡栖本町と倉岳町にまたがる倉ヶ岳に登る途中にコバン野というところがある。 ここに昔、雄雌2匹の大蛇が棲んでいた。そのうちどちらかが白蛇であった。またここには首の周りが白い輪にな...
百怪堂
2022年9月13日
九月に梅の花
九月に梅の花【クガツニウメノハナ】 ◯地域 天草郡大道村(現・上天草市龍ヶ岳町大道) ◯概要 大通村の福田庄八郎という人が、鎮守天満宮の社殿があまり朽廃したので、肝入りで改築することになった。その間、御神體を自分の家の神棚に奉安していた。...
百怪堂
2022年9月12日
御前迎えの火
御前迎えの火【ゴゼンムカエノヒ】 ◯地域 菊池市七城町砂田蟹穴 ◯概要 菊池の土地を治めていた菊池一族は、能運公の頃になると、次第に勢力は弱まってきていた。 北朝方の大友勢は、どんどん勢力を増してきて、勢いに乗じて菊池一族を滅さんとしていた。しかし、十八外城の守りが固く、本...
百怪堂
2022年9月11日
松の木の霊
松の木の霊【マツノキノレイ】 ◯地域 天草郡櫨宇土村(現・天草市枦宇土町) ◯概要 昔この地域で山火事があった。この山中に一本の大きな松の木があって、日頃神聖視されていたが、この木も焼けてしまった。それを見ていた人達の話では、松の木に火がつくと、根元の空洞の中から大きな火玉...
百怪堂
2022年9月10日
玉垂
玉垂【タマダレ】 ◯地域 球磨郡水上村岩野 ◯概要 この地域にある生善院は俗称「猫寺」の名でよばれる。 天正の頃、僅か9歳で人吉藩主となった相良忠房にたいして、叔父の大膳助頼貞が、湯山城主佐渡守宗昌とその弟普門寺の僧盛誉と組んで謀反の心ありとの噂が広まった。...
百怪堂
2022年9月9日
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