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百怪堂

松の木の霊

松の木の霊【マツノキノレイ】


◯地域


◯概要

昔この地域で山火事があった。この山中に一本の大きな松の木があって、日頃神聖視されていたが、この木も焼けてしまった。それを見ていた人達の話では、松の木に火がつくと、根元の空洞の中から大きな火玉が飛び出て、上へ三四間上がったかと思うとバッと消えた。これは松の神様であったと語り伝えている。



 

◯参考文献

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