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戦争に行った地蔵様
戦争に行った地蔵様【センソウニイッタジゾウサマ】 ◯地域 天草郡佐伊津村(現・天草市佐伊津町) ◯概要 佐伊津村に八十八ヶ所の地蔵様があるが、1つとして首がついていない。これは日清・日露の戦争のときに出征して我軍の加勢をされ、全て首が落ちたのである。そして首には血がついてい...
百怪堂
2022年6月5日
雄牛の怪
雄牛の怪【オウシノカイ】 ◯地域 御領村野頸(現・天草市五和町御領) ◯概要 御領村野頸という所には、大きな雄牛が道の真ん中に横たわっていて、もしその上を踏んで行かなければ、また先の方に行ってからも同じ様に寝ているという。 再度の怪の亜種の様な怪異です。...
百怪堂
2022年6月4日
ゴゼ迎きやァん火
ゴゼ迎きやァん火【ゴゼムキヤァンヒ】 ◯地域 山鹿市鹿本町御宇田 ◯概要 町から御宇田の宮へ行く道のすぐ東端の井尻というところに、一本の大きな椋の木がある。その下に古い墓がかたまって建っている。里の人たちはここを、”ふうぞ島”又は”ふうぞ墓”と言っている。...
百怪堂
2022年6月3日
キリシタンの鈴の音
キリシタンの鈴の音【キリシタンノスズノネ】 ◯地域 天草郡大江村(現・天草市天草町大江) ◯概要 大江村の末尾之峠という所がある。今は畑になっている。 昔キリスト教が天草に入って来た頃、理由は不明であるが、ある信者が自ら進んで生き埋めになった。その時、「俺が墓の中で鈴を鳴ら...
百怪堂
2022年6月1日
海底の宝
海底の宝【カイテイノタカラ】 ◯地域 天草市 羊角湾 ◯概要 天草西岸の深く入り込んだ浦内浦は、実に景勝の地で、南から突出する五通山の岬の端に洗い出された絶壁の上に、大松が海面に差し掛かっている。 ここに昔、平家の落人が逃げてきて、四角の石の中に大切な品を入れ、それを抱いて...
百怪堂
2022年5月31日
一口泣き
一口泣き【ヒトクチナキ】 ◯地域 飽託郡天明村(現・熊本市南区奥古閑町) ◯概要 六丁と荒木の中程にお腰ごめ橋という橋がある。昔、朝方某女が下履きを剝ぎ取られたまま死んでいるのが発見された。 それ以降、十二時過ぎになると、悪寒が背筋をゾクゾクとさせたあと、どこからともなく一...
百怪堂
2022年5月30日
満願寺の大蛇
満願寺の大蛇【マンガンジノダイジャ】 ◯地域 阿蘇郡南小国町満願寺 ◯概要 満願寺の小田部落にある七滝には昔から大蛇が棲んでいると言われていた。ある時殿様が出て狩の帰りにこの滝の下を通られると、いつもはない立派な橋が架かっている。みな不思議がりながら渡り家来がふと振り返ると...
百怪堂
2022年5月29日
荒神様・水神様のさわり
荒神様・水神様のさわり【コウジンサマ・スイジンサマノサワリ】 ◯地域 人吉市鹿目町 ◯概要 病気をして医者でも薬でも治らなかったり、あるいは急に熱が出たり、訳もなく体が痛くなったりという原因が不明な時、占い師に見てもらうと、荒神様・水神様のさわりだと言われる。その時は荒神様...
百怪堂
2022年5月28日
天神のお告げ
天神のお告げ【テンジンノオツゲ】 ◯地域 熊本市十禅寺町(現・熊本市南区十禅寺町) ◯概要 天神山という所は何となく気味の悪い所であったから、そこには誰も家を造らなかった。 ところがある時、誰かがここに家を造ったが、毎晩うなされて眠れないという。...
百怪堂
2022年5月27日
参考文献
〇書籍 小山正『天明村史』小山正 1961年 丸山学『熊本民俗事典』日本談義社1965年 丸山学『九州民俗抄』熊本商科大学民俗学会 1965年 北九州大学民俗学研究会『阿蘇山麓の民俗:熊本県阿蘇郡南郷谷』北九州大学民俗学研究会 1967年...
百怪堂
2022年5月27日
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