top of page

海底の宝

  • 百怪堂
  • 2022年5月31日
  • 読了時間: 1分

海底の宝【カイテイノタカラ】


◯地域


◯概要

天草西岸の深く入り込んだ浦内浦は、実に景勝の地で、南から突出する五通山の岬の端に洗い出された絶壁の上に、大松が海面に差し掛かっている。

ここに昔、平家の落人が逃げてきて、四角の石の中に大切な品を入れ、それを抱いて海底に沈んだ。その石欲しさに、潜り込んで底に近づくと、不思議な魚が来て身体中を刺して、どうしても取ることができないという。


浦内浦とは、現在の羊角湾の事を指すと思われます。



◯参考文献

 
 
 

最新記事

すべて表示
オトラ

オトラ ◯地域 阿蘇郡小国地方(小国町、南小国町) ◯概要 オトラは赤ん坊のとき大変な泣き虫で手に負えぬ子だった。 「お前のような子はキツネにくれてやるぞ」といって、親が彼女を家の外に押出したところ、そのまま帰って来ず、どうも本当にキツネに育てられた。 全身に毛が生え、皮膚は油紙のようになって、あちこちの村で見かけた人がある。 それでも親の年忌年忌にはゼニサシに一文銭をたくさんさして窓から自分の家

 
 
 
耳なしお地蔵さん

耳なしお地蔵さん【ミミナシオジゾウサン】 ◯地域 板木村(現・球磨郡五木村板木) ◯概要 板木村の鶴崎店の上のところに祀ってある。 耳が痛む時に小さい竹の筒を持って、片方を自分の耳に当て、片方をお地蔵さんの口に当て拝むと、お地蔵さんの息が通って耳の痛みが治るという。 ◯参考文献 金山 正『五家荘の民俗』日本談義社 1955年

 
 
 
山婆のカミゲ

山婆のカミゲ【ヤマンバノカミゲ】 ◯地域 上益城郡緑川(およそ現在の甲佐町あたり) ◯概要 上益城郡緑川の老人が語るところによれば、山の木に山婆の髪の毛が引っ掛かっているのを猟師が見つけて持って帰ることがある。3尺位のもある。猟師はそれを大事にして生の神のところへ置きに行く...

 
 
 

コメント


bottom of page