満願寺の大蛇百怪堂2022年5月29日読了時間: 1分満願寺の大蛇【マンガンジノダイジャ】◯地域阿蘇郡南小国町満願寺 ◯概要満願寺の小田部落にある七滝には昔から大蛇が棲んでいると言われていた。ある時殿様が出て狩の帰りにこの滝の下を通られると、いつもはない立派な橋が架かっている。みな不思議がりながら渡り家来がふと振り返ると箸はもうない。驚き殿様に伝えると、殿様は「今渡ったのはここに棲む大蛇の背中だ」と答えられた。 ◯参考文献牛島盛光編著『肥後の伝説』第一法規出版株式会社 1974年9月
オトラオトラ ◯地域 阿蘇郡小国地方(小国町、南小国町) ◯概要 オトラは赤ん坊のとき大変な泣き虫で手に負えぬ子だった。 「お前のような子はキツネにくれてやるぞ」といって、親が彼女を家の外に押出したところ、そのまま帰って来ず、どうも本当にキツネに育てられた。 全身に毛が生え、皮膚は油紙のようになって、あちこちの村で見かけた人がある。 それでも親の年忌年忌にはゼニサシに一文銭をたくさんさして窓から自分の家
耳なしお地蔵さん耳なしお地蔵さん【ミミナシオジゾウサン】 ◯地域 板木村(現・球磨郡五木村板木) ◯概要 板木村の鶴崎店の上のところに祀ってある。 耳が痛む時に小さい竹の筒を持って、片方を自分の耳に当て、片方をお地蔵さんの口に当て拝むと、お地蔵さんの息が通って耳の痛みが治るという。 ◯参考文献 金山 正『五家荘の民俗』日本談義社 1955年
若宮さん若宮さん【ワカミヤサン】 ◯地域 牛深市(現・天草市牛深町) ◯概要 池田の防波堤のある山の麓に、四角柱の石碑がある。 これは池田沖で難破して池田の海岸に打ち寄せられた遺体を葬って、その霊を慰めるために大西家が建立した。...
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