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鬼のかまど
鬼のかまど【オニノカマド】 ◯地域 水俣市深川 大鷹山 ◯概要 この大鷹山には、“鬼のかまど”と呼ばれる三つの岩山がそびえている。 この山には昔鬼が住んでいて、麓を通る旅人を捕まえては、竈に掛けた大きな釜で煮て食べたという。また大鷹山の傍にある高岳山は、旅人を捕えて食べた食...
百怪堂
2022年3月24日
幽霊船
幽霊船【ユウレイセン】 〇伝承地 天草郡大矢野町蔵々(現・上天草市大矢野町維和) 〇概要 この部落の沖合にネコボク程の大きなソネがあっていい漁場になっているが、ここに幽霊船が現れる事がある。幽霊船は人に危害を加える事はなく、黙って人間の漁の作法を見ている。夜が白む頃、後ろ姿...
百怪堂
2022年3月23日
オグメ
オグメ 〇伝承地 天草郡二江村(現・天草市五和町) 〇概要 夜船している舟を追いかけてくる幽霊船のこと。柄杓を貸せと言われるとも伝わる。 〇参考文献 丸山学『熊本民俗事典』日本談義社1965年
百怪堂
2022年3月22日
ウグメ
ウグメ 〇伝承地 天草郡牛深市(現・天草市牛深町) 〇概要 火の玉になったり、船や島になるといい、船の中にいる人全員に見える。ウグメの仕事と分かったら木灰を海面に流したら良いという。但しイジ(束輪)の灰は無効である。昔難船した死人の霊魂ではないかといわれている。 〇参考文献...
百怪堂
2022年3月22日
骨をしゃぶる学生
骨をしゃぶる学生【ホネヲシャブルガクセイ】 ◯伝承地 熊本県熊本市中央区黒髪 熊本大学 ◯概要 熊本大学は明治23年(1890)に第五高等中学校として開校した。当時は、2人一部屋の学生寮があった。 ある年の夏、寮の2人部屋の1人が病気でもないのに数日前から顔が青ざめ、目は窪...
百怪堂
2022年3月21日
天神社の霊木
天神社の霊木【テンジンシャノレイボク】 ◯伝承地 下益城郡豊野村糸石(現・宇城市豊野町) ◯概念 霊通寺の上に天神が祀られている。ここに一本の大木が聳えていた。あまりにも木が高く茂り、その影で農作物の実りが悪く、村人は大変困っていた。そこで庄屋の村山左衛門は、木を切り倒そう...
百怪堂
2022年3月20日
ずめきどん
ずめきどん ◯伝承地 八代郡宮原町(現・氷川町) ◯概要 早尾の今宮と坊屋敷の中間地区に、阿蘇凝灰岩からできた小さな丘で、道端の崖にはいくつかの横穴がある「ずめき」という場所があった。 ここには「どうあん」という古狐が住んでいて色々な奇行を行っていた。部落の軒下の鍬やショケ...
百怪堂
2022年3月17日
新田の虫
新田の虫【シンデンノムシ】 ◯伝承地 球磨郡多良木町 ◯概要 中原に庄屋の前田喜三衛門、目付け役の半左衛門兄弟がいた。この村には幸野溝が通じ多くの新田が開かれ、次第に暮らし向きが楽になっていった。それというのも、新田開発の為に年貢が安くなっていたからだ。...
百怪堂
2022年3月16日
片目魚
片目魚【カタメウオ】 ◯伝承地 鹿本郡鹿央町(現・山鹿市鹿央町) ◯概要 千田八幡宮の前の池に住む鮒はみんな片目で、これを捕ると祟りがあると言われている。 ◯参考文献 熊本県小学校教育研究会国語部会編『熊本の伝説』日本標準 1978年1月
百怪堂
2022年3月15日
猫の王
猫の王【ネコノオウ】 ◯伝承地 阿蘇郡 ◯概要 根子岳には虎のように大きい老猫である猫の王がいて、普段から大勢の猫が住むという。 阿蘇郡と南郷谷の猫は毎年、大晦日の夜にこの山に詣で、猫の王の前で御前会議を行うという。その為、人家で猫がいなくなると猫だけに登ったものと推測され...
百怪堂
2022年3月14日
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