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加藤清正の霊狐

  • 百怪堂
  • 2022年2月24日
  • 読了時間: 1分

加藤清正の霊狐【カトウキヨマサノレイコ】


◯伝承地

熊本市


◯概要

 天正16年(1588)加藤清正が肥後入国の際、近江の白狐の兄弟2匹が清正を慕ってついてきた(尾張からともいう)。そして狐兄弟は花岡山頂に棲みついた。その後慶長6年(1601)の頃、清正が熊本城築城の際に、狐の棲む八枚岩付近の石材を使う計画をした。するとある晩、清正の夢枕に狐が現れ「私たちは殿を慕ってここまで来ました。殿の為にもこの石は使わない方がいい。」と告げた。清正はこの忠告を喜び、兄狐を”清藤大明神”として八枚石に、弟狐を”緋衣大明神”として城を守れと城に祀ったという。城内の稲荷は最初一の天守閣の脇に祀られていたが、その後は現在の熊本城稲荷神社(白髭神社)の位置に移された。



◯参考文献

新熊本市史編纂委員会編『新熊本市史 別編 第二巻 民俗・文化財』凸版印刷株式会社 1996年3月

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