top of page

どんとく岩と蛇岩

  • 百怪堂
  • 2022年2月13日
  • 読了時間: 1分

どんとく岩と蛇岩【ドントクイワトヘビイワ】


◯伝承地

天草市五和町御領


◯概要

 昔、悪悪病が流行し、村人が次々に死んで医者も手が付けられなくなり困っている時、易者が「ここの地下にあるどんとく(蛙)岩と少し離れた所の地下の蛇岩が、毎日喧嘩してどんとくが苦しめられているからだ。」と言う。村で話し合いの結果、その昔大蛇を退治された祇園様をどんとく岩の上に祀ると、悪病は治まったという。


 

◯参考文献

牛島盛光編著『肥後の伝説』第一法規出版株式会社 1974年9月

最新記事

すべて表示
若宮さん

若宮さん【ワカミヤサン】 ◯地域 牛深市(現・天草市牛深町) ◯概要 池田の防波堤のある山の麓に、四角柱の石碑がある。 これは池田沖で難破して池田の海岸に打ち寄せられた遺体を葬って、その霊を慰めるために大西家が建立した。...

 
 
 
瓶棺の葛根

瓶棺の葛根【カメカンノカッコン】 ◯地域 下益城郡松橋町(現・宇城市) ◯概要 緒方惟義の家老の墓と伝わる桜の大木がある。墓といっても桜があるのみで、墓石は存在しない。 享保18年(1733)貧民がこの桜の根の葛根を掘ると、瓶棺を抱いた葛根があった。貧民がこれを食すとたちま...

 
 
 
黄金の鳥

黄金の鳥【オウゴンノトリ】  ◯地域 阿蘇郡波野村(現・阿蘇市) ◯概要 一年の中で正月の朝一度だけ、黄金の鳥が飛んできて、ただ一声なくという。この鳥はなかなか一目につかず、この鳥を見た人は目がくらんで「めくら」になるといわれ、誰ひとり見に行こうとする人はいないという。...

 
 
 

Comments


bottom of page