top of page

長老が淵の金茶釜

  • 百怪堂
  • 2022年4月16日
  • 読了時間: 1分

長老が淵金茶釜【チョウロウガブチノキンチャガマ】


◯地域


◯概要

阿蘇家が大友家と喧嘩を交えて阿蘇神社におられず、一時浜町に移られた。そのため、周辺に砦を築き、その一つに高城を築かれた。その城主の家来である水汲みに、長老さんという人がいて、その淵で水を汲んで炊事をしていた。


ある日、金の茶釜を洗っていたら沈んでしまい、捜しても見つからなかった。後に部落の人が大晦日、丑三つ時に通りかかると、その滝壺に金の茶釜が浮いていた。それで村人達が取ろうとしたが、取れなかったという。



 

話者は、久木野村河陰 清田恵氏 64歳


 

◯参考文献

最新記事

すべて表示
若宮さん

若宮さん【ワカミヤサン】 ◯地域 牛深市(現・天草市牛深町) ◯概要 池田の防波堤のある山の麓に、四角柱の石碑がある。 これは池田沖で難破して池田の海岸に打ち寄せられた遺体を葬って、その霊を慰めるために大西家が建立した。...

 
 
 
瓶棺の葛根

瓶棺の葛根【カメカンノカッコン】 ◯地域 下益城郡松橋町(現・宇城市) ◯概要 緒方惟義の家老の墓と伝わる桜の大木がある。墓といっても桜があるのみで、墓石は存在しない。 享保18年(1733)貧民がこの桜の根の葛根を掘ると、瓶棺を抱いた葛根があった。貧民がこれを食すとたちま...

 
 
 
黄金の鳥

黄金の鳥【オウゴンノトリ】  ◯地域 阿蘇郡波野村(現・阿蘇市) ◯概要 一年の中で正月の朝一度だけ、黄金の鳥が飛んできて、ただ一声なくという。この鳥はなかなか一目につかず、この鳥を見た人は目がくらんで「めくら」になるといわれ、誰ひとり見に行こうとする人はいないという。...

 
 
 

Comments


bottom of page