top of page

三つの火の玉

  • 百怪堂
  • 2022年12月4日
  • 読了時間: 1分

三つの火の玉【ミッツノヒノタマ】


◯地域

玉名郡南関町


◯概要

能田太郎氏の弟は町で呉服屋をしている。深夜、その家の表2階のガラス窓から、火の玉が3つも出て墓地の方向へ飛んで行ったのを見たという人がおり、町でもっぱらの噂だった。弟はもう4、5年呼吸器を悪くしてぶらぶらしているし、7歳になる一人の甥は病弱な質で、老母はいまだ元気ではあったがもう67歳の老境である。即ち、この3人の魂だろうという。


◯参考文献

民俗学会編著『民俗学.4(6)』能田太郎「「ヒ」の俗信(肥後南ノ関民俗誌)」民族学会1932年6月

最新記事

すべて表示
オトラ

オトラ ◯地域 阿蘇郡小国地方(小国町、南小国町) ◯概要 オトラは赤ん坊のとき大変な泣き虫で手に負えぬ子だった。 「お前のような子はキツネにくれてやるぞ」といって、親が彼女を家の外に押出したところ、そのまま帰って来ず、どうも本当にキツネに育てられた。 全身に毛が生え、皮膚は油紙のようになって、あちこちの村で見かけた人がある。 それでも親の年忌年忌にはゼニサシに一文銭をたくさんさして窓から自分の家

 
 
 
耳なしお地蔵さん

耳なしお地蔵さん【ミミナシオジゾウサン】 ◯地域 板木村(現・球磨郡五木村板木) ◯概要 板木村の鶴崎店の上のところに祀ってある。 耳が痛む時に小さい竹の筒を持って、片方を自分の耳に当て、片方をお地蔵さんの口に当て拝むと、お地蔵さんの息が通って耳の痛みが治るという。 ◯参考文献 金山 正『五家荘の民俗』日本談義社 1955年

 
 
 
若宮さん

若宮さん【ワカミヤサン】 ◯地域 牛深市(現・天草市牛深町) ◯概要 池田の防波堤のある山の麓に、四角柱の石碑がある。 これは池田沖で難破して池田の海岸に打ち寄せられた遺体を葬って、その霊を慰めるために大西家が建立した。...

 
 
 

コメント


bottom of page