鼠戸城の怪火【ネズミドジョウノカイビ】
◯地域
阿蘇郡久木野村(現・南阿蘇村)
◯概要
久木野村河陰の鼠戸にある城で、いつの頃の築城か不明であるが、阿蘇氏の家臣である久木野隼人守という者がこの城にいたと伝えられる。城跡は現在畑地となっている。
ここに雨の降る夜に怪火が出ると伝えられる。この怪火は昔の城主が死んで火の玉になって現れているのではないかといわれている。
出典元の『管内実態調査書.阿蘇編』では「おそらく流れ星を火玉といったことで噂が広がったのであろう。」とも記されています。
鼠戸の読みが調べきれておらず、暫定的に「ねずみど」を用いています。
判明次第更新いたします。
◯参考文献
『管内実態調査書.阿蘇編』熊本県警察本部警務部教養課 1959年
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