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天狗の奏楽

  • 百怪堂
  • 2022年6月26日
  • 読了時間: 1分

天狗の奏楽【テングノソウガク】


◯地域

鹿本郡鹿本町(現・山鹿市鹿本町)



◯概要

大雨が降ると、必ず日ノ岡山から奏楽の音がする。これは日ノ岡の天狗の仕業であるという。


ある日、日ノ岡に大雨が降って一時はなだらかな美しい山肌が、崩れるのではないかと思われるほどであった。ようやく小雨になった頃に、日ノ岡山のどこからともなく、笛や奏の音が聞こえてきたという。大雨のために日ノ岡山が崩れたら天狗の棲む所がなくなるので、それを心配した天狗が、小天狗たちに言いつけて楽を奏でさせた。すると大雨が収まるので、喜んだ天狗は、それ以来大雨が降ると奏楽をさせて、雨を小降りにさせていたからだという。



◯参考文献

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