坂田金時の鎧【サカタキントキノヨロイ】
◯地域
◯概要
蔵園部落の孤田と呼ばれる杉山の麓、90㎝四方の古堂に保管されている。その昔、坂田金時が着用した鎧と伝えられるが、今はぼろぼろになっている。
この鎧に触れると祟りがあると言われ、所有主である同部落の坂田豊が3年前(1956年ごろ)に別府に移転したとき、鎧も携行したが間もなく長男が死亡するなどの不幸が続いた。鎧の祟りであるとして再び持ち帰り堂に保存したという。上田の北里義永が堂の鍵を保管している。
◯参考文献
『管内実態調査書.阿蘇編』熊本県警察本部警務部教養課 1959年
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