百怪堂2022年2月23日ニュントセ更新日:2022年2月26日ニュントセ◯伝承地上益城郡益城町広崎◯概要 大友山(うしどもやま)に出たという。夕暮れから夜にかけてここを通ると、七尺ゆたかの大男が現れて、逃げ出すと追いかけてくる。そのため夜は怖くて通ることができず、「ニュントセが出たぞ」と叫べばみな一目散に逃げ出した。 ◯参考文献木本寅善『郷土史 広崎』広崎老人クラブ 1981年4月
ニュントセ◯伝承地上益城郡益城町広崎◯概要 大友山(うしどもやま)に出たという。夕暮れから夜にかけてここを通ると、七尺ゆたかの大男が現れて、逃げ出すと追いかけてくる。そのため夜は怖くて通ることができず、「ニュントセが出たぞ」と叫べばみな一目散に逃げ出した。 ◯参考文献木本寅善『郷土史 広崎』広崎老人クラブ 1981年4月
若宮さん若宮さん【ワカミヤサン】 ◯地域 牛深市(現・天草市牛深町) ◯概要 池田の防波堤のある山の麓に、四角柱の石碑がある。 これは池田沖で難破して池田の海岸に打ち寄せられた遺体を葬って、その霊を慰めるために大西家が建立した。...
瓶棺の葛根瓶棺の葛根【カメカンノカッコン】 ◯地域 下益城郡松橋町(現・宇城市) ◯概要 緒方惟義の家老の墓と伝わる桜の大木がある。墓といっても桜があるのみで、墓石は存在しない。 享保18年(1733)貧民がこの桜の根の葛根を掘ると、瓶棺を抱いた葛根があった。貧民がこれを食すとたちま...
黄金の鳥黄金の鳥【オウゴンノトリ】 ◯地域 阿蘇郡波野村(現・阿蘇市) ◯概要 一年の中で正月の朝一度だけ、黄金の鳥が飛んできて、ただ一声なくという。この鳥はなかなか一目につかず、この鳥を見た人は目がくらんで「めくら」になるといわれ、誰ひとり見に行こうとする人はいないという。...
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