山法師塚百怪堂2022年6月16日読了時間: 1分山法師塚【ヤンボシヅカ】◯地域阿蘇郡馬見原町(現・山都町馬見原) ◯概要馬見原の南にある小丘明十九山頂に、その昔、ある山法師が来た。様々な行を成していたが、自ら掘った穴に生き埋めとなり死に至った。町人は憐み、小杉をその上に植え、山法師塚と呼ぶようになった。その杉は今は老木となり、天変地異があるたびに、その頂きが枯れるという。 この手の、生き埋めになる話は多いですが、その理由が不明なのがまた不思議です。 ◯参考文献北九州大学民俗学研究会『阿蘇山麓の民俗:熊本県阿蘇郡南郷谷』北九州大学民俗学研究会 1967年
オトラオトラ ◯地域 阿蘇郡小国地方(小国町、南小国町) ◯概要 オトラは赤ん坊のとき大変な泣き虫で手に負えぬ子だった。 「お前のような子はキツネにくれてやるぞ」といって、親が彼女を家の外に押出したところ、そのまま帰って来ず、どうも本当にキツネに育てられた。 全身に毛が生え、皮膚は油紙のようになって、あちこちの村で見かけた人がある。 それでも親の年忌年忌にはゼニサシに一文銭をたくさんさして窓から自分の家
耳なしお地蔵さん耳なしお地蔵さん【ミミナシオジゾウサン】 ◯地域 板木村(現・球磨郡五木村板木) ◯概要 板木村の鶴崎店の上のところに祀ってある。 耳が痛む時に小さい竹の筒を持って、片方を自分の耳に当て、片方をお地蔵さんの口に当て拝むと、お地蔵さんの息が通って耳の痛みが治るという。 ◯参考文献 金山 正『五家荘の民俗』日本談義社 1955年
若宮さん若宮さん【ワカミヤサン】 ◯地域 牛深市(現・天草市牛深町) ◯概要 池田の防波堤のある山の麓に、四角柱の石碑がある。 これは池田沖で難破して池田の海岸に打ち寄せられた遺体を葬って、その霊を慰めるために大西家が建立した。...
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