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南国の巨人

南国の巨人【ナンゴクノキョジン】


◯地域


◯概要

本戸村大字水ノ平と西ノ窪の中間に長さ4間(約7メートル)程の沼がある。

昔、南の国に身の丈が数十丈の巨人が居た。足の腹の長さが5間(約9メートル)近くもあった。この男が時々雲仙岳に薪を取りに出掛けたが、その歩むとき何しろ何千貫という重みで地に足跡がポカリとついた。それで今では水が溜まって沼になっているのである。その足跡が雲仙にも何処か1つ残っているそうである。



 

◯参考文献

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