左京が橋百怪堂2022年6月7日読了時間: 1分左京が橋【サキョウガバシ】◯地域阿蘇市黒川 阿蘇山中岳 ◯概要大蛇のはらわたの形をした赤い溶岩石の上に小さな一枚板があってこれを左京が橋という。邪な行いをした人はこれを渡れないという。女の人は髪がおっぽりさ(逆毛立って)になって渡れず、男の人は逆立ちして元の姿に戻れない。話者:阿蘇山 安達まつみ氏 73歳 橋ではなく場所そのものが、邪な人間を拒絶しているように思われます。 ◯参考文献北九州大学民俗学研究会『阿蘇山麓の民俗:熊本県阿蘇郡南郷谷』北九州大学民俗学研究会 1967年
オトラオトラ ◯地域 阿蘇郡小国地方(小国町、南小国町) ◯概要 オトラは赤ん坊のとき大変な泣き虫で手に負えぬ子だった。 「お前のような子はキツネにくれてやるぞ」といって、親が彼女を家の外に押出したところ、そのまま帰って来ず、どうも本当にキツネに育てられた。 全身に毛が生え、皮膚は油紙のようになって、あちこちの村で見かけた人がある。 それでも親の年忌年忌にはゼニサシに一文銭をたくさんさして窓から自分の家
耳なしお地蔵さん耳なしお地蔵さん【ミミナシオジゾウサン】 ◯地域 板木村(現・球磨郡五木村板木) ◯概要 板木村の鶴崎店の上のところに祀ってある。 耳が痛む時に小さい竹の筒を持って、片方を自分の耳に当て、片方をお地蔵さんの口に当て拝むと、お地蔵さんの息が通って耳の痛みが治るという。 ◯参考文献 金山 正『五家荘の民俗』日本談義社 1955年
若宮さん若宮さん【ワカミヤサン】 ◯地域 牛深市(現・天草市牛深町) ◯概要 池田の防波堤のある山の麓に、四角柱の石碑がある。 これは池田沖で難破して池田の海岸に打ち寄せられた遺体を葬って、その霊を慰めるために大西家が建立した。...
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