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百怪堂

轆轤っ首

轆轤っ首【ロクロックビ】


◯掲載元



◯概要

肥後国しころ村というところに絶岸和尚という僧が宿泊した。その夜は風が凄まじく寝られぬまま念仏を唱えていると、丑三つ時、その家の女房の首が伸びて窓から外に抜け出し、首の通った跡には白いスジが見えていた。夜明け方には筋が動き出して首は元に戻った。朝になりその女房の首を見ると、筋があったという。


 

しころ村なる地名は見つけられず。

肥後のどこかにあったのでしょうか。

 

◯参考文献

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