百怪堂2022年6月4日雄牛の怪雄牛の怪【オウシノカイ】◯地域御領村野頸(現・天草市五和町御領) ◯概要御領村野頸という所には、大きな雄牛が道の真ん中に横たわっていて、もしその上を踏んで行かなければ、また先の方に行ってからも同じ様に寝ているという。 再度の怪の亜種の様な怪異です。踏んだら出ないというのが興味深いです。 ◯参考文献濱田隆一『天草島民俗誌』郷土研究社 1932年
雄牛の怪【オウシノカイ】◯地域御領村野頸(現・天草市五和町御領) ◯概要御領村野頸という所には、大きな雄牛が道の真ん中に横たわっていて、もしその上を踏んで行かなければ、また先の方に行ってからも同じ様に寝ているという。 再度の怪の亜種の様な怪異です。踏んだら出ないというのが興味深いです。 ◯参考文献濱田隆一『天草島民俗誌』郷土研究社 1932年
若宮さん若宮さん【ワカミヤサン】 ◯地域 牛深市(現・天草市牛深町) ◯概要 池田の防波堤のある山の麓に、四角柱の石碑がある。 これは池田沖で難破して池田の海岸に打ち寄せられた遺体を葬って、その霊を慰めるために大西家が建立した。...
瓶棺の葛根瓶棺の葛根【カメカンノカッコン】 ◯地域 下益城郡松橋町(現・宇城市) ◯概要 緒方惟義の家老の墓と伝わる桜の大木がある。墓といっても桜があるのみで、墓石は存在しない。 享保18年(1733)貧民がこの桜の根の葛根を掘ると、瓶棺を抱いた葛根があった。貧民がこれを食すとたちま...
黄金の鳥黄金の鳥【オウゴンノトリ】 ◯地域 阿蘇郡波野村(現・阿蘇市) ◯概要 一年の中で正月の朝一度だけ、黄金の鳥が飛んできて、ただ一声なくという。この鳥はなかなか一目につかず、この鳥を見た人は目がくらんで「めくら」になるといわれ、誰ひとり見に行こうとする人はいないという。...
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