吉祥寺の夜泣き貝百怪堂2022年5月15日読了時間: 1分吉祥寺の夜泣き貝【キッショウジノヨナキガイ】◯地域阿蘇郡久木野村下田(現・南阿蘇村河陽)◯概要西の宮神社の吉祥寺にはカヤの木があり、その木に生した苔が貝になった。宮司に願い出て、三晩その貝を借り、赤ん坊の枕の下に置いて休ませると、夜泣きが止むという。この貝は、夜泣きが止んでも止まなくても返さなければならない。話者:久木野村下田 安達まつみ氏 73歳 ◯参考文献北九州大学民俗学研究会『阿蘇山麓の民俗:熊本県阿蘇郡南郷谷』北九州大学民俗学研究会 1967年
オトラオトラ ◯地域 阿蘇郡小国地方(小国町、南小国町) ◯概要 オトラは赤ん坊のとき大変な泣き虫で手に負えぬ子だった。 「お前のような子はキツネにくれてやるぞ」といって、親が彼女を家の外に押出したところ、そのまま帰って来ず、どうも本当にキツネに育てられた。 全身に毛が生え、皮膚は油紙のようになって、あちこちの村で見かけた人がある。 それでも親の年忌年忌にはゼニサシに一文銭をたくさんさして窓から自分の家
耳なしお地蔵さん耳なしお地蔵さん【ミミナシオジゾウサン】 ◯地域 板木村(現・球磨郡五木村板木) ◯概要 板木村の鶴崎店の上のところに祀ってある。 耳が痛む時に小さい竹の筒を持って、片方を自分の耳に当て、片方をお地蔵さんの口に当て拝むと、お地蔵さんの息が通って耳の痛みが治るという。 ◯参考文献 金山 正『五家荘の民俗』日本談義社 1955年
若宮さん若宮さん【ワカミヤサン】 ◯地域 牛深市(現・天草市牛深町) ◯概要 池田の防波堤のある山の麓に、四角柱の石碑がある。 これは池田沖で難破して池田の海岸に打ち寄せられた遺体を葬って、その霊を慰めるために大西家が建立した。...
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