磯女百怪堂2022年4月28日読了時間: 1分磯女【イソオンナ】◯地域天草郡深海村(現・天草市深海町) ◯概要磯女は夜中にトモツナを伝って船に入り込み長い髪の毛を眠っている人の上に被せて、その先で生き血を吸う。吸われた人はあとで死ぬといわれている。 水木しげるが妖怪画として描き、『ゲゲゲの鬼太郎』にも登場しているためかなりメジャーな妖怪ではないでしょうか。また長崎県五島列島や島原半島など、同じ有明海に面する地域にも伝承が残ります。 ◯参考文献丸山学『熊本民俗事典』日本談義社1965年 水木しげる『決定版 日本妖怪大全 妖怪・あの世・神様』講談社 2014年2月
オトラオトラ ◯地域 阿蘇郡小国地方(小国町、南小国町) ◯概要 オトラは赤ん坊のとき大変な泣き虫で手に負えぬ子だった。 「お前のような子はキツネにくれてやるぞ」といって、親が彼女を家の外に押出したところ、そのまま帰って来ず、どうも本当にキツネに育てられた。 全身に毛が生え、皮膚は油紙のようになって、あちこちの村で見かけた人がある。 それでも親の年忌年忌にはゼニサシに一文銭をたくさんさして窓から自分の家
耳なしお地蔵さん耳なしお地蔵さん【ミミナシオジゾウサン】 ◯地域 板木村(現・球磨郡五木村板木) ◯概要 板木村の鶴崎店の上のところに祀ってある。 耳が痛む時に小さい竹の筒を持って、片方を自分の耳に当て、片方をお地蔵さんの口に当て拝むと、お地蔵さんの息が通って耳の痛みが治るという。 ◯参考文献 金山 正『五家荘の民俗』日本談義社 1955年
若宮さん若宮さん【ワカミヤサン】 ◯地域 牛深市(現・天草市牛深町) ◯概要 池田の防波堤のある山の麓に、四角柱の石碑がある。 これは池田沖で難破して池田の海岸に打ち寄せられた遺体を葬って、その霊を慰めるために大西家が建立した。...
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