百怪堂2022年12月10日火の神様更新日:2023年9月28日火の神様【ヒノカミサマ】◯地域宇土郡宇土町轟(現・宇土市宮庄町)◯概要昔、一人の老人が住んでいたが、火事で焼け死んだ。その後、老人の霊が火の神になって、宮庄では火事が起こらないようにしたという。隣村の石橋や椿原で火事があったときに、白い馬に乗り消火に出かけていたといわれる。後に、その老人を祀って火の神とし、今は八幡宮の横に祀ってある。 ◯参考文献『管内実態調査書第5(城南編)』熊本県警察本部警務部教養課 1962年
火の神様【ヒノカミサマ】◯地域宇土郡宇土町轟(現・宇土市宮庄町)◯概要昔、一人の老人が住んでいたが、火事で焼け死んだ。その後、老人の霊が火の神になって、宮庄では火事が起こらないようにしたという。隣村の石橋や椿原で火事があったときに、白い馬に乗り消火に出かけていたといわれる。後に、その老人を祀って火の神とし、今は八幡宮の横に祀ってある。 ◯参考文献『管内実態調査書第5(城南編)』熊本県警察本部警務部教養課 1962年
若宮さん若宮さん【ワカミヤサン】 ◯地域 牛深市(現・天草市牛深町) ◯概要 池田の防波堤のある山の麓に、四角柱の石碑がある。 これは池田沖で難破して池田の海岸に打ち寄せられた遺体を葬って、その霊を慰めるために大西家が建立した。...
瓶棺の葛根瓶棺の葛根【カメカンノカッコン】 ◯地域 下益城郡松橋町(現・宇城市) ◯概要 緒方惟義の家老の墓と伝わる桜の大木がある。墓といっても桜があるのみで、墓石は存在しない。 享保18年(1733)貧民がこの桜の根の葛根を掘ると、瓶棺を抱いた葛根があった。貧民がこれを食すとたちま...
黄金の鳥黄金の鳥【オウゴンノトリ】 ◯地域 阿蘇郡波野村(現・阿蘇市) ◯概要 一年の中で正月の朝一度だけ、黄金の鳥が飛んできて、ただ一声なくという。この鳥はなかなか一目につかず、この鳥を見た人は目がくらんで「めくら」になるといわれ、誰ひとり見に行こうとする人はいないという。...
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