百怪堂2022年3月9日狸寄せ狸寄せ【タヌキヨセ】◯伝承地阿蘇郡小国町◯概要 狸憑きの事であり、名のある狸を呼んで自分に乗り移すもの。誰でもはできず、手にシバを持って振り回しているうちに、目は吊り上がり半狂乱になり、仕舞いには狸の言う言葉を口走るという。本人はその間の記憶は一切ない。 ◯参考文献丸山学『九州民俗抄』熊本商科大学民俗学会 1965年1月
狸寄せ【タヌキヨセ】◯伝承地阿蘇郡小国町◯概要 狸憑きの事であり、名のある狸を呼んで自分に乗り移すもの。誰でもはできず、手にシバを持って振り回しているうちに、目は吊り上がり半狂乱になり、仕舞いには狸の言う言葉を口走るという。本人はその間の記憶は一切ない。 ◯参考文献丸山学『九州民俗抄』熊本商科大学民俗学会 1965年1月
若宮さん若宮さん【ワカミヤサン】 ◯地域 牛深市(現・天草市牛深町) ◯概要 池田の防波堤のある山の麓に、四角柱の石碑がある。 これは池田沖で難破して池田の海岸に打ち寄せられた遺体を葬って、その霊を慰めるために大西家が建立した。...
瓶棺の葛根瓶棺の葛根【カメカンノカッコン】 ◯地域 下益城郡松橋町(現・宇城市) ◯概要 緒方惟義の家老の墓と伝わる桜の大木がある。墓といっても桜があるのみで、墓石は存在しない。 享保18年(1733)貧民がこの桜の根の葛根を掘ると、瓶棺を抱いた葛根があった。貧民がこれを食すとたちま...
黄金の鳥黄金の鳥【オウゴンノトリ】 ◯地域 阿蘇郡波野村(現・阿蘇市) ◯概要 一年の中で正月の朝一度だけ、黄金の鳥が飛んできて、ただ一声なくという。この鳥はなかなか一目につかず、この鳥を見た人は目がくらんで「めくら」になるといわれ、誰ひとり見に行こうとする人はいないという。...
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