top of page

小便を飲む怪物

  • 百怪堂
  • 2022年2月8日
  • 読了時間: 1分

小便を飲む怪物【ショウベンヲノムカイブツ】


〇伝承地

阿蘇郡小国町


〇概要

雪の夜に山小屋の小便を飲みに来る怪物がいる。何が来て飲むのかは分からないが、小便が一夜にして一滴もなくなることが度々ある。そんな時に雪の上を探すと一本足の足跡が残っているという。



丸山学著『九州民俗抄』の小国の項に載る。

村の爺さんから力説されたというこの怪物、なかなかどうして惹かれるものがあります。

この怪物も山の怪に多い一本足というのも興味深いです。


〇参考文献

丸山学『九州民俗抄』熊本商科大学民俗学会 1965年1月

最新記事

すべて表示
オトラ

オトラ ◯地域 阿蘇郡小国地方(小国町、南小国町) ◯概要 オトラは赤ん坊のとき大変な泣き虫で手に負えぬ子だった。 「お前のような子はキツネにくれてやるぞ」といって、親が彼女を家の外に押出したところ、そのまま帰って来ず、どうも本当にキツネに育てられた。 全身に毛が生え、皮膚は油紙のようになって、あちこちの村で見かけた人がある。 それでも親の年忌年忌にはゼニサシに一文銭をたくさんさして窓から自分の家

 
 
 
耳なしお地蔵さん

耳なしお地蔵さん【ミミナシオジゾウサン】 ◯地域 板木村(現・球磨郡五木村板木) ◯概要 板木村の鶴崎店の上のところに祀ってある。 耳が痛む時に小さい竹の筒を持って、片方を自分の耳に当て、片方をお地蔵さんの口に当て拝むと、お地蔵さんの息が通って耳の痛みが治るという。 ◯参考文献 金山 正『五家荘の民俗』日本談義社 1955年

 
 
 
若宮さん

若宮さん【ワカミヤサン】 ◯地域 牛深市(現・天草市牛深町) ◯概要 池田の防波堤のある山の麓に、四角柱の石碑がある。 これは池田沖で難破して池田の海岸に打ち寄せられた遺体を葬って、その霊を慰めるために大西家が建立した。...

 
 
 

コメント


bottom of page